よくある質問

    CanTalkVox について、これまでに多く寄せられたご質問と回答をまとめています。解決しない場合は、画面右下の「AIサポート・お問い合わせ」からご質問・ご連絡いただけます。

    導入・基本

    CanTalkVox は無料で使えますか?

    はい、基本機能(音声認識・テキスト読み上げ・VRChatチャット連携など)はすべて無料で、アカウント登録も不要です。

    翻訳機能の精度「高」(DeepL翻訳)のみ、ログインのうえ、開発支援(月額200円のサブスクリプション)へのご加入、またはご自身で取得したDeepL APIキー(無料枠あり)の設定が必要です(デスクトップアプリ版 v1.4.4 以上限定)。

    デスクトップアプリ版とWeb版の違いは何ですか?

    デスクトップアプリ版は BOOTHの配布ページ から入手できます。チャットオーバーレイやグローバルショートカット、ボイス切り替えショートカットなど、デスクトップ版でのみ使える機能があります。

    Web版はインストール不要でブラウザからそのまま利用できますが、一部機能(オーバーレイ等)は利用できません。

    仮想オーディオデバイス(VB-Cable)は必ず必要ですか?

    VRChat や Discord などに読み上げ音声を「マイクとして」流すには、仮想オーディオデバイスの導入が必要です。初回起動時のガイドで VB-Cable のインストール手順を案内しています。

    VoiceMeeter など、VB-Cable 以外の仮想オーディオデバイスでも代用できます。

    アップデートはどうやって行いますか?

    アプリ起動時(再起動時)にアップデートのお知らせが表示されますので、そちらから更新してください。

    アップデートがうまくいかない場合は、BOOTH から最新のインストーラーをダウンロードして再インストールしてください。

    アンインストールしたはずなのに VRChat 内にチャットが表示され続けます

    アプリのファイルを直接削除しただけでは、完全にアンインストールされていない場合があります。Windows の「設定 > アプリ > インストールされているアプリ」から CanTalkVox を選んでアンインストールしてください(参考手順)。

    また、VRChat のチャットボックス表示が残っている場合は、VRChat 側の OSC 設定のリセットもお試しください。

    VR モード(HMD 着用時)でも使えますか?

    現時点では VR 環境向けの専用機能は搭載しておらず、今後の実装を予定しています。

    現状のワークアラウンドとして、サイドメニューの「スマホでチャット」機能でスマートフォンから入力する方法や、XSOverlay・OVR Toolkit などのオーバーレイツール(いずれも有料の外部ツール)で CanTalkVox の画面を VR 内に表示する方法があります。

    音声が聞こえない・音のトラブル

    読み上げ音声が相手に聞こえません(自分には聞こえる)

    以下を順にご確認ください。

    1. CanTalkVox の出力先が「CABLE Input」になっているか
    2. VRChat のマイク(入力デバイス)が「CABLE Output」になっているか
    3. VRChat 側がミュートになっていないか
    4. VB-Cable のインストール後に PC を再起動したか
    5. VRChat のサウンド設定で「ノイズ抑制」がオフになっているか
    6. 「マイクが有効になる音量」がゼロ(バーが左端)になっているか

    読み上げ時に VRChat のマイク音量メーターが動いていれば、設定自体は正しく動作しています。それでも聞こえない場合は、相手側の音量設定や、聞こえづらいボイスを選択していないかをご確認ください。

    切り分けとして、Windows のサウンド設定で「CABLE Output」のプロパティから「このデバイスを聴く」を一時的にオンにすると、CABLE に音が流れているか自分の耳で確認できます(参考手順)。確認後は必ずチェックを外してください(付けたままだと音がループします)。

    ワールドの音や他の人の声まで相手に流れてしまいます

    VB-Cable に流れ込んだ音は、すべて「マイク入力」として VRChat に送られます。CanTalkVox 以外のアプリの出力先が VB-Cable になっていないかご確認ください。よくある原因は次の2つです。

    • Windows の「既定の出力デバイス」が CABLE Input になっている → スピーカー/ヘッドホンに戻す
    • VRChat の出力デバイスが CABLE Input になっている → スピーカー/ヘッドホンに戻す

    「CABLE Input を出力先にするのは CanTalkVox だけ」が正しい状態です。Windows の「アプリの音量とデバイスの設定」も、特別な理由がない限り変更しないことをおすすめします。

    音がループする・エコーのような機械音が鳴り続けます
    • 「CABLE Output」の「このデバイスを聴く」にチェックが入ったままになっていないか
    • VB-Cable 同士で入力と出力をつないでいないか
    • ヘッドホン出力とマイク入力が一体になった機器(USBオーディオインターフェース等)の内部で音が混ざっていないか

    また、読み上げ音声が二重に聞こえる場合は、設定からプレビュー再生をオフにしてください。

    自分の声(地声)と読み上げ音声を両方 VRChat に流したいです

    Voicemeeter Banana(無料)を使うと実現できます。

    1. Voicemeeter Banana をインストールし、PC を再起動する
    2. HARDWARE INPUT 1 に「お使いの物理マイク」を設定する
    3. HARDWARE INPUT 2 に「CABLE Output (VB-Audio Virtual Cable)」を設定する
    4. 両方の入力で「B1」ボタンをオン(点灯した状態)にする
    5. VRChat のマイクを「Voicemeeter Out B1 (VB-Audio VoiceMeeter VAIO)」に変更する

    これで自分の声と CanTalkVox の読み上げ音声の両方が VRChat に届くようになります。

    読み上げの音量を調整したい/自分にだけ小さくしたいです

    読み上げ全体の音量は「設定 > サウンド > 発話音量」で調整できます。

    「相手にはそのまま、自分の耳にだけ小さく」したい場合は、Windows の音量ミキサー(システム > サウンド > 音量ミキサー)で「Microsoft Edge WebView2」の音量を下げてください(参考手順)。

    なお、設定でプレビュー再生をオンにすると、読み上げ音声を自分のスピーカーでも確認できます。

    録画・配信に読み上げ音声が入りません

    録画・配信ソフト側の音声入力デバイスに「CABLE Output」を追加してください。読み上げ音声は通常のデスクトップ音声ではなく VB-Cable に流れているため、デスクトップ音声のキャプチャだけでは録音されません。

    音声入力(マイク)

    音声入力(マイク)が反応しません

    以下をご確認のうえ、CanTalkVox を再起動してください。

    1. 使いたいマイクが Windows の「既定の入力デバイス」になっているか
    2. Windows 設定 > プライバシーとセキュリティ > マイク で「マイクへのアクセス」がオンになっているか
    3. 同じ画面の「アプリにマイクへのアクセスを許可する」もオンになっているか
    音声入力に使うマイクをアプリ内で選べますか?

    技術的な制約により、音声入力デバイスをアプリ内で選択する機能はありません。以下のいずれかの方法をご利用ください。

    • Windows の「既定の入力デバイス」を使いたいマイクに変更する
    • システム > サウンド > 音量ミキサー で「Microsoft Edge WebView2」の入力デバイスを変更する
    音声認識の精度が悪い・誤変換が多いです

    マイクの音量が小さい、ノイズが混ざっている、マイクから離れている、といった環境要因で精度が下がることがあります。まずはマイク環境の見直しをお試しください。

    固有名詞などの誤変換・誤読は、サイドメニューの「辞書管理」から読み方を登録することで補正できます(再生プレビュー付き)。

    VRChat連携・オーバーレイ

    読み上げだけ使いたい/VRChat のチャットボックスに表示したくないです

    「設定 > 一般 > VRChatテキストチャット連携」でチャットボックスへの送信をオフにできます。読み上げ音声はそのまま利用できます。

    VRChat 内で文字入力しようとすると CanTalkVox が開いてしまいます

    オーバーレイを開くショートカットキーが VRChat 等の操作と重なっています。「設定 > オーバーレイ」からショートカットキーを他のソフトと競合しないキー(F9 など)に変更するか、オフにしてください。

    ショートカットは2つ登録できるので、たとえば片方をオフにしてもう片方を別キーにする、といった使い分けも可能です。

    オーバーレイのショートカット(Ctrl+Y など)が反応しません

    他のソフトとショートカットキーが重複していないかご確認ください。重複がない場合は、CanTalkVox の再起動、それでも直らない場合は PC の再起動をお試しください。

    送信後にオーバーレイが閉じてしまう/閉じないようにしたいです

    「設定 > オーバーレイ」の「送信後にオーバーレイを自動で閉じる」で切り替えられます。また、オーバーレイの歯車マークから開くアクションメニュー設定で「送信後に閉じる」トグルをオーバーレイ上に追加すれば、その場で切り替えることもできます。

    Discord でも使えますか?

    使えます。Discord の音声設定で入力デバイスを「CABLE Output」にしてください。

    相手に途切れ途切れに聞こえる場合は、Discord の「音声・ビデオ」設定でノイズ抑制(ノイズキャンセリング)を完全にオフにし、入力感度の自動調整をオフにして閾値を最小(左端)にしてください。

    ボイス・機能について

    単語の読み方がおかしいです。正しく読ませる方法はありますか?

    サイドメニューの「辞書管理」から、単語と読み方を登録できます。登録前に読み上げを確認できる再生プレビュー機能も付いています。

    よく使う文章を登録できますか?(定型文)

    できます(デスクトップアプリ版のみ)。「設定 > 一般 > 定型文機能」を有効にすると、サイドメニューの「定型文管理」から定型文を登録・管理できます。登録した定型文はショートカットからも呼び出せます。

    ボイス(キャラクター)をショートカットキーで切り替えられますか?

    できます(デスクトップアプリ版のみ)。キャラクター選択画面で各ボイスにカーソルを合わせると表示されるキーボードアイコンをクリックすると、そのボイスに切り替えるショートカットキーを設定できます。ささやき声やネタ声への切り替えなどに便利です。

    スマートフォンから入力できますか?

    サイドメニューの「スマホでチャット」から表示される QR コードをスマートフォンで読み取ると、スマホからテキストを送信して読み上げさせることができます。VR 中の入力手段としてもおすすめです。

    翻訳機能はありますか?

    あります(ベータ機能)。サイドメニューの「翻訳」をオンにすると、チャット入力時に自動で翻訳を適用できます。英語・中国語(繁体字)・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語など多数の言語に対応しています(中国語は現在繁体字のみの対応です)。

    翻訳精度は2種類あり、「中」(共通翻訳サーバー)は無料でそのまま利用できます。「高」(DeepL翻訳)を利用するには、ログインのうえ、開発支援(月額200円)へのご加入、またはご自身で取得した DeepL APIキー(無料枠あり)の設定が必要です。なお、精度「高」はデスクトップアプリ版 v1.4.4 以上でのみ利用できます(Web 版では利用できません)。

    日本語以外の言語も読み上げできますか?

    翻訳機能と組み合わせることで、翻訳先の言語(英語・中国語(繁体字)・韓国語など)を音声で読み上げることができます。

    AivisSpeech のボイスや限定ボイスは使えますか?

    使えます。お使いの PC で AivisSpeech エンジンを起動し、音声モデルを追加することで、対応キャラクター(限定ボイス含む)での読み上げが可能です。

    インストールからモデル追加までの手順は AivisSpeech 連携ガイド をご覧ください。

    VOICEROID や わんコメ とは連携できますか?

    いずれも現在は対応していません。VOICEROID については、販売元の規約・ライセンス上の確認が必要なため、対応は未定です。

    わんコメで VOICEVOX の音声を読み上げさせたい場合は、わんコメ公式の連携機能 をご利用ください。

    不具合かな?と思ったら

    起動しても「読み込み中」から進みません

    以下を順にお試しください。

    1. 数分待ってから再起動する(サーバー側の一時的な障害の場合、しばらく待つと復旧していることがあります)
    2. Windows のマイク使用許可がオンになっているか確認する(オフだと起動できない場合があります)
    3. 音声の入力・出力デバイスがそれぞれ1つ以上有効になっているか確認する
    4. PC を再起動する
    5. セキュリティソフトや常駐アプリを一時停止して起動できるか切り分ける
    読み上げ(音声合成)が遅いです・時間がかかります

    利用者の多い時間帯には、共用サーバーでの音声合成が遅くなることがあります。お使いの PC で VOICEVOX を起動してローカルで合成する方法をご利用いただくと改善します。

    手順は 読み上げが遅い場合の対処ガイド をご覧ください。

    「音声合成中にエラーが発生しました」と表示されます

    キャラクター画像も読み込めない・Web版でも同じ症状が出る場合は、サーバー側の障害の可能性が高いです。時間をおいて再度お試しください。復旧しない場合はお問い合わせいただけると助かります。

    ネットワークエラーで使えなくなりました

    アプリの再起動をお試しください。それでも直らない場合は、PC やルーターの再起動で解決した事例があります。

    「変換中」のまま止まる・どうしても直らないとき(クリーンインストール)

    「変換中」の表示のまま止まってしまうなど、再起動しても症状が改善しない場合は、クリーンインストールをお試しください。

    1. アプリを終了する
    2. エクスプローラーで C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Programs\CanTalkVox を開き、中身をすべて削除する
    3. BOOTH から最新のインストーラーをダウンロードし、再インストールする

    設定は初期化されます。念のため、削除の代わりにフォルダ名を「CanTalkVox_old」などに変更してバックアップしてから再インストールする方法もおすすめです。

    解決しない場合はどこに問い合わせればよいですか?

    画面右下の「AIサポート・お問い合わせ」からご連絡ください。運営からの返信も同じ場所に届きます。BOOTH の商品ページ のメッセージ、またはメール(ing@digital-sorovider.jp)でも受け付けています。

    その際、「OS・アプリのバージョン・発生している症状・いつから発生したか・エラーメッセージのスクリーンショット」を添えていただくと、調査がスムーズです。

    お問い合わせ

    上記で解決しない場合は、画面右下の「AIサポート・お問い合わせ」からご連絡ください。運営からの返信も同じ場所に届きます。BOOTH の商品ページのメッセージ、またはメールでも受け付けています。

    お問い合わせ: ing@digital-sorovider.jp